1968年(昭和43年)は、日本で獲れたイカの水揚げ量が、過去もっとも多かった年です。
その総量、773,777トン。
うち、スルメイカは668,364トンで、約86%を占めます。(出典:全国いか加工協同組合ウェブサイト)
2021年2月12日の日刊水産経済新聞では、スルメイカの水揚げ量が激減していると報道されました。
「2020年の国内のイカ水揚げ状況を発表した。スルメイカは生鮮、冷凍合わせて3万7085トンと前年を13%上回ったものの、全漁連による1984年の統計以降では前年(2019年)に次ぐ2番目に少ないボリュームにとどまった。」(出典:スルメ20年水揚げ、史上2番目の不漁/日刊水産経済新聞 2021年2月12日)
イカす!が作成した上記グラフ「いか漁獲量 推移 1894年(明治27年)~2018年(平成30年)」で明らかなように、日本におけるイカの漁獲量は、年々減る一方のようです。
わたしたちが大好きな、イカ。
このまま漁獲量が減っていったら、いずれイカが食べられない日が来てしまうのでしょうか?